3DCT2007-06-073DCTというのは要するに三次元のCTということらしいです。これをやると腫瘍の大きさや 位置などがよくわかる、ということでした。 確かこの検査は食事と水分の制限があり 検査は午後からだったので食事は朝のみ水分もお昼 くらいまでで禁止だったと思います。会社を半日で終わりにしていく予定でした。 うちの会社は製造業なので10時と3時に10分ずつ休憩があります。現場だけでなく 事務職も例外なく休憩をとる(交代制)のですが、このとき結構おやつタイムになってしまう のです。 みんなの手前、食事制限があるとはいいにくかったのですが仕方ありません。 (この間食のせいで会社に入ってから体重はうなぎのぼり、ついに高脂血症に高血圧、 そんな年齢でもないのに緑内障まで患う羽目に・・・ま、自分のせいですけどね。) お菓子の誘惑を振り切り病院へ向かいました。 今回の検査は点滴をしながら行う、ということでのっけから「イヤーな予感」がしていました。 私の血管は細く出ない。看護師さん泣かせなのです。(私も泣きます) 探すのに手間取り、やっと刺したと思ったら刺した針で探してる(血管に逃げられた) 「これじゃ病気できないよねぇ」と嘆かれたりするけどそういう人に限って病院と縁が切れない ものなのにね。一本の静脈注射をするのに30分以上かかったこともあります。 造影剤をポンプで送る為、ある程度太い血管でないとダメということで手の甲から、 金属の針ではなく樹脂(?)製の針でググッと刺されました。思わず「痛い!」と言って しましましたが無事点滴は入り検査開始となりました。 3次元だろうが2次元だろうが被検査者にとっては変わりありません。点滴をしながら撮影個所 を確認しここで撮る、というのを決めてから遠隔操作で造影剤を送る、という寸法らしいです。 途中「先生がきたからね」と検査技師さん(?)の声が・・・・「先生?先生ってだれ?」と 思いながらずっと目をつぶっていました。造影剤は医者じゃないと送れないのかな? 私、MRIと同じようにCTも狭いところに入ると勘違いしていたのでした。 恐いから最初から最後まで目をつぶっていれば大丈夫だ、と前の整形外科で学習していたのです。 が、CTは別にそんなに狭いわけじゃなかった。CTなんか何度もやってるのになんで気が つかなかったのか!?恥ずかしい!!! カッと身体が熱くなり思わず「あっぢ」と小声でつぶやいてしまいましたが 無事終了。 すると「pasochikoさあん!!!だ・い・じ・よ・う・ぶ・う???」と私の両腕を ぽんぽんと叩いて声がする。 寝てるのでよくわからなかったけど、どうやら先生の声だったみたい。 そう第一印象「恐そう」と思った私の主治医(Kセンセ)。 外来の時とはまるで違う雰囲気にちょっと笑ってしまったのでした。 BACK NEXT ジャンル別一覧
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